この電気バスは、3月1日から世界自然遺産を目指す鹿児島県徳之島において、離島地域初の実証運行を開始致します。
離島地域では路線バス等の燃料費は割高で、利用者をはじめ事業者や自治体の負担が大きいという特徴があります。
また、徳之島は人口約2万6千人に対して自動車の保有台数が約2万台と極めて多く、今後の電気バスをはじめとしたEVの普及は地域の経済的負担を軽減するものでもあります。
このような背景をふまえて、実証運行では離島における交通システムの実用化をめざし、今後約2年間にわたって燃料削減効果やCO2の離島地域への波及効果が検討されます。
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