スマート・チャージ・コントローラー(SCC)の開発について
会社情報
東京アールアンドデーは、経済産業省 資源エネルギー庁 石油流通課委託事業 「平成21年度 電気自動車普及環境整備実証事業」で、財団法人エネルギー総合工学研究所と東北電力株式会社と共同で、スマート・チャージ・コントローラー(SCC)を開発しました。
このスマート・チャージ・コントローラーは、フリートなど複数のEV・PHEVを所有・充電する際の効率的な充電と契約電力量を抑える経済的なシステムです。また、万が一充電が途中で止まった際に携帯電話などにエラーのメールが届き、翌日の運用への影響を最小限に出来る通信機能なども備えます。
【主な機能】
●EVやPHEVを複数台同時に充電する際の充電システム。
●縦列充電システム。
●SCC(複数台)の相互通信機能。
●EV・PHEVへ通電を開始・停止する機能。
●系統の状態を常時モニターする機能。
●安い深夜電力を有効に使える充電タイマー機能。
●車輌から走行距離のデータを取得する通信機能。
●パソコンへ充電量や車両データ等を送付する通信機能。
●充電トラブルを携帯電話などにお知らせする通信機能。
●リチウムイオン電池のカレンダサイクルを抑止し、電池を長持ちさせる充電SOC可変モードなど
