RD10W参戦レポート

JAF地方選手権 F4西日本シリーズ第1戦(2010年2月28日、岡山国際サーキット)

2月13日鈴鹿サーキットでシェイクダウンを終えたばかりの新型F4 RD10W は約2週間の準備期間でF4西日本シリーズ第1戦に参戦しました。ドライバーは2009年 09VB で鈴鹿と富士のSFJダブル・チャンピオンを手にした西本直樹選手(Car No.10)です。

【予選】:当日、朝まで降った雨の影響でウエットからドライに変わりつつあるコンディションの中で15分間の予選(ウエット・タイヤ)に臨み、最終ラップでトップタイムを記録し、ポール・ポジションを獲得しました。

【決勝】:スタート時には路面は完全なドライ・コンディションとなり、15周のレースがスタートしました。スタート直後の1コーナーを先頭で抜けて行きましたが、3周目、6周目にポジションを落とし、3位でゴールとなりました。RD10W はデビュー・レースでのポール・ポジション、決勝3位と好調な滑り出しをしました。車両、エンジンとも信頼性が高く、高性能が実証されました。今後は更なるハイ・パフォーマンスを目指し開発を進めます。