ごあいさつ
私たち東京アールアンドデーは、研究車両・試作車両などの受託開発を行う会社として1981年に発足しました。以来、先行試作車両や量産車両の開発、先端素材を活用した部品開発など、様々なプロジェクトで多くのクライアント様の期待に応え、今日の自動車進化に貢献してきたと自負しています。
2021年の創業40周年を機に、自社ロゴマークを一新するとともに、そのデザインに付加価値の創造を目指す思いを込めました。東京アールアンドデーは、お客様の開発業務を支援するこれまでの受託企業から一歩踏み出し、個性的でユニークな「モビリティメーカー」を目指すことを宣言いたしました。
今般、自動車産業界は、100年に一度の大変革時代を迎えています。自動運転車、化石燃料に依存しないカーボンニュートラルな自動車、ネットワークと繋がるコネクテッドカー、さらには空飛ぶ自動車が現実化する時代が足元にあります。
私たちがつくるモビリティは、そうした次世代の自動車を含む、あらゆる移動するモノが対象です。さらに、技術や品質といった顕在化できる領域にとどまらず、楽しさや喜びといった人間の感性と心理に応える研究・開発にも取り組みます。
当社は、移動体用電気駆動システムの開発を担う「株式会社ピューズ」、軽量化を目指した複合材料製品と高耐圧・高耐久・超軽量など特殊用途に対応したホース・配管システムを開発する「株式会社JHI」をはじめとする専門技術を持つグループ企業を有しています。その高度な技術を結集して、私たちは質の高いモビリティを生み出し、さらに他業種との提携や協業も進めていきます。
そうして東京アールアンドデーは、わくわくできる未来のモビリティ社会を創造して参ります。
株式会社東京アールアンドデー
代表取締役社長 松本 浩征